最近、感じたコトを・・・
昨今、釣具の進歩は著しく、情報化時代によりリアルタイムで釣況が把握、釣果の貢献に
大きなウエイトを占めています。
落し込み界も同様に、誰もが好きな時に情報を得られ釣果を楽しめる時代になっており、そうなれば
各々優先されるモノは釣果より趣向に移行し始めます・・・
メーカーサイドではニーズに応え、壁はパワーロッドから細いラインでもリスクを減らせる魚が暴れない
ソフトランディングロッド、前打ちになるとテトラではリスキーな際穴攻略に対応してハイパワー化、エリア
拡大における超前対応のテレガイド化などフィールドに特化したモデルを生み出します。
また、ランディングギアはただ単に魚を掬うからファッショナブルな方向を目指し、玉枠の小径化や
ショートシャフトによりコンパクト化が進んでいます。
これら多くの情報や商品により、この釣りに興味をもって始められた方々は経験を持たずとも道具
の特性を知り、自分のスタイルをほぼ確立するコトができるでしょう。
そして、古参兵は絶対経験主義を唱え、現在の状況を嘆くのです・・・
「最近の若いモンはすぐに道具ばかり買う!」
「ウンチクばかり垂れる!」
「口ばっかりで釣りに行かない!」
でもね、釣りが趣味である以上、次から次へと道具が欲しくなるのは当然で、釣具界経済効果のために
もドンドン買わせてあげましょう!
ウンチクなんて落し込み界の活性材料なのですから大歓迎ですよ!
釣り場に人が少なければ自然保護になって良いじゃないですか!
それに、時代の流れには勝てないのですから・・・