連載 “RUN&GUN Evolution” の記念すべき初回は
“超前パイル打ち!"
マイ道場のひとつ、岸壁から6~7メートル沖合いに
パイルがそびえるポイントがあります。
小場所ですがすこぶる魚影が濃く、年間のアベレージサイズは40後半!
当然、パイル上は立禁(怒鳴られる~)なので岸壁からの攻略となります。
そこで、私の攻略タックルは
ROD:SMT T-52 テレガイドカスタム
REEL:レブロスMX2506
LINE:ナイロン1.5号
LEADER:カーボン1.7号
パイル際を正確に狙えるかが勝負の分かれ目なので、針から50㎝ほど上に小型の円錐ウキを
半遊動につけて浮力より重いシンカーをセット、キャスティングはラインを引っぱりロッドをしならせ
反発力を利用してアンダーキャストぎみに飛ばします。
狙うパイルまで円錐ウキをライン操作で補正し、円錐ウキがパイルに絡めばラインテンションを
抜きエサをフォール!ラインが止まるか走るかのアタリを合せれば、ドラグがジリジリ鳴る派手な
やり取りが楽しめるんですね~
この釣りのキーポイントはキャスティングの正確さ!
ロッドの反発力を使えばオートマ感覚で決まった距離の打ち込みがしやすく、正確なキャスティング
が確保されますが、#2~#3の曲りが軟らかすぎるとキャスティングのアキュラシーが
低下してしまうので要注意。
#1(穂先)聞き合せが多いのでエサを離されないよう軟らかさが要求され、ラインは飛距離を確保
するために風やガイドの影響を受けにくいできるだけ細いものを使用します。
さて、先週も数回狙ってみましたが40後半は出ませんでした・・・
この場所でBIGママに出逢えるのはいつになるのでしょうか!?