目印や前打ちでのロッドの握り方は、リールをパーミングせずに
フォアグリップを多様しています。
理由は疲労軽減やラインメンディング時のロッドスピード向上などがありますが、ラインと一緒に握り込
みブランクタッチの面積を広げることでラインやブランクからより多く情報を得られるとの考えからです。
しかし、このグリップでの難点はリール操作ができずストロークに頼る釣りがメインになること・・・
さて、テトラにおける前打ちの最新メソッドとして、フリー性の高いリールで数センチ刻みのラインコント
ロールのよる “フォール&ステイ” があります。
当然フォアグリップでは対応できず、大径のヘチリールと前打ちのロングロッドの組合せではグリップ
面での違和感を感じていました。
しかし、今期はダイワよりスプールフリーのBJ75が登場し、
コンパクトな75径のパーミングは前打ちロッドとの相性が良く、グリップの悩みが解消された感があり、
積極的に新メソッドへの取組みが可能になることでしょう。
さてさて、今回のBJ75がメジャー or マイナーのどちらのリールになるのか今後の展開が楽しみです。