目印の釣りをはじめた頃、師匠から「アップライトに構えろ!竿を持ったひじを上げろ!」とフォームを
うるさく指摘されました。
アップライトの構えには重要な意味が隠されており、チヌから自分の姿を見せないことはもちろんで
すが、上体が起きることにより捌いている竿は自然と岸壁に寄り添います。
竿が岸壁によればライン、目印、ハリス、そしてエサも岸壁に寄ろうとする訳で際キープ率UPで利に
かなっています・・・
風の強い日や短めの竿を使用する場合は、穂先を海面に近づけたくて自然とヘッドダウン(前かがみ)
のフォームになってしまうので気をつけるように心がけており、頭を上げるコトにより視界が良くなり
情報収集&バランス感覚がUPで、釣果に良い影響が反映されると考え実践しております。
スポーツ全般に「構え」は基本!とよく言われます。
この釣りをスポーツとお考えの皆さんはフォームを視野に入れてみるべきではないでしょうか!?