ここ数日は回復傾向にあるチヌを狙っているのですが、特に沖提はハイプレッシャーによるものか
シビアな釣りを強いられています・・・
今年はイガイの着きがよく、波止際はイガイのオーバーハング状態!
しかし、そのハング直下をスナイプしないと口を使ってくれない状況が多々あり、より多くのアタリを
貰うためによりフィネスなアプローチを実施しています。
対処法としては、浅い角度でのカーブフォールを目指し、リグ全体の比重軽減が上げられます。
特にリーダーはナイロンも考えられますが、やはり強度面ではフロロカーボンに軍配が上がり、比重
のあるフロロカーボン使用において、ライン立ちを抑え比重を軽くするためには径のランクを下げる
しかなく、従来1号をメインにしていたリーダーも現時点では0.6号になっています。
そして、ラインが決まればおのずとロッドも決まり、今まではパワーゼロ タイプⅡを使用していたの
ですがタイプⅠに変更しています。
掛けた魚を必要以上に暴れさせない5:5のスローアクションは、オーバーハングなど足元に入ら
れるところでのファイトでは曲り過ぎの感があり、ニーリングで対処したり目印を短くするなどの工夫
をしています。
さて、梅雨に入りまとまった雨が降れば壁を意識するチヌも増えることでしょう!
これからが楽しみですね~