通勤途中の途ある場所・・・
チヌがいそうなので時間があれば竿を出していた
五月末からかれこれ20回以上は通っただろうか
意地とプライドにかけて通い続けたのだがアタリがない
目印、ヘチ、前打ちとあらゆる手段で試したのだが・・・
先日、心をリセットして挑んだ
人的要素を排除すべく、目印を外して出来るだけラインを細くした
魚を掛けることを考えず、際をキープすることだけを考え
落したエサがイガイの層にのってもめくらずに潮流に任せた
潮がラインをひっぱりエサが剥がれた瞬間にアタリが・・・
待望の一匹を手にした時、「釣ったのだろうか?釣れたのだろうか?」と頭によぎり
多くの時間を費やしたことは無駄だったのかと考える
この記事を書きながら思った
無作為の作為を演出したのだから「釣った!」と言えるだろう
そして、この費やされた多くの時間は無駄ではなかったと信じたい
更なる一匹を求めて・・・